地中熱を利用して換気をしっかりと
24時間換気による熱損失を解消!
コロナ時代に換気の大切さをしる

地中熱を利用しながら効率的な換気
換気による熱損失を大幅に削減します。
住宅の高気密化によって計画換気の重要性が増す一方で必要な換気量を十分に達成出来ていないという現状が有ります。
換気装置その物は建築基準法に準拠してはいるが換気計画の手法や様々な要因で換気量が落ちてしまっている事実もあります。
本来換気とは冬の場合を例に挙げると冷たい冷気を取り込み家の中の暖房された空気を外に排出する多大な熱損失が生じる事は想像できると思います。
これを防ぐには効率よく熱回収を行う事が一番です。
弊社のシステム(デライト及びD.S.D.D.)では有効な資源の活用として地中熱を利用して熱を回収し給気します。
地中熱は空気に対して1800倍の熱量なので、空気を暖める事は容易です。
同時に今まで換気によって捨てられていた熱も回収し、換気による熱損失を大幅に抑える仕組みです。
家計にも地球にも優しく、クリーンで安全な換気を実現します

タコ足配管で、トルネードを引き起こします
この様に、設計により導かれたルートに従い排気ダクトを設置します。
このダクトの中には各部屋のよぎれた空気が通り、外部からの新鮮な空気とは決して混ざり合う事はありません。しかし、ダクトはアルミ製で熱伝導率がとても良く、各部屋で暖められた熱を、効率よく外気と熱交換していきます。

こちらは、モデルハウスの換気システムDSDDによる熱交換の温度分布測定したものです。1月7日を見ますと、外気温は約-2℃。その空気が床下の基礎空間に、入って来て地中熱を回収!-2℃→13℃まで上昇しました。
またさらに、室内へと入ってくる給気口付近では、各部屋の排気ダクトから頂く熱交換によって、19℃近く上昇して、室内へと入ってきます。
部屋のエアコンの設定温度が21℃の場合、エアコンの負荷は+3℃となります。
外気の‐2℃の空気が、電気やガスによる助けもなく熱交換だけで、19℃まで上昇するので、とても経済的です。

ハウスダストなどのアレルギー物質は重力で床面付近に多く沈殿しています。
布団で寝ている人たちはその帯域で就寝しています。
そこは同時に赤ちゃんの生活空間でもあります。
排気口の適正な位置を検証せずにいてずらに空気を撹拌してしまうと室内空気の均一な汚染が生まれてしまいます。
暖かく、綺麗な上質な空気を吸うことで、健康的に生活を送る事ができます。